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クラウド会計の現状はどうなっている?インストール型は?

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クラウド会計の現状はどうなっている?インストール型は?
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最近、クラウド会計の普及が、法人・個人ともどんどん進んでいます。

実際、税理士を探している人でも、
『マネーフォワードクラウド会計を使っている税理士』や
『クラウド会計を使っている税理士』という形で探している人もよくいます。
クラウド会計が前提という形です。

インストール型の会計ソフトからの変更

つい先日、インストール型の会計ソフトからマネーフォワードクラウド会計に変更してもらったお客さんの話ですが、今まで慣れていたものからの変更になるので、
やはり不安は感じておられました。

 

最初の初期設定等をした後、お会いしたときに説明し、入力を進めてもらうようにしました。
電話で質問などはありましたが、2週間後くらいにお会いした時には、
レベルの高い質問もあり、既に結構使いこなせていました。

 

簿記をわかっている人なので、使い方さえ覚えれば、
慣れるのも早いのです。

現状では、インストール型の会計ソフトを使っているお客様はいなくなり、
マネーフォワードクラウド会計マネーフォワードクラウド確定申告、エクセルでの会計システムを利用してもらっています。

クラウド会計ソフトはどこを利用すればいいのか?

私もすべてのクラウド会計を利用したわけではないですが、
現状、先ほども書いていたマネーフォワードをお勧めしています。

 

数年前になりますが、ほかのクラウド会計のソフトを
お客さんに導入してもらったことがあります。

 

ただ、入れてみたはいいものの、マネーフォワードクラウド会計でできるものが
出来なかっったり、出来るけど分かりづらいこともあって、1か月もたたない内に、
こちらで費用を負担し、マネーフォワードクラウド会計に入れなおしてもらいました。

 

そのときには、電子証明書形式の取り込みのスムーズさや、
仕訳辞書の機能の使いやすさ振替伝票入力画面の見易さなどが
決め手でした。

 

マネーフォワードクラウド会計の欠点は?

このおすすめしているクラウド会計ですが、欠点はどこでしょうか?
全くないというわけではありません。

インストール型に比べると、反映が遅い

やはり、ネット環境の分、反応は遅れます。
読み込む時間があるので、
通常の手入力の速さではインストール型の方が早いです。

 

これの対処方法は、タブの活用です。
こちらのタブを上手く使えば、反応の遅さは帳消しです。
私としては、むしろタブを使える分便利です。
マネーフォワードクラウド会計でタブを使って会計ソフトよりも便利に使う

 

あと、マネーフォワードクラウド会計には、インストール型の速さで入力できるモードも用意されています。
『仕訳帳入力』から入力するのですが、インストール型のレベルの速さで入力することができます。

 

ETCの利用明細の取り込みが遅いのと、とりまとめの分が取り込まれてしまう

ETCを利用した分はクレジットカードを通して、データを取り込めるのですが、
この利用から反映までの期間が少し遅いです。
正確に測ったことはないですし、締めの関係などもあるかもしれませんが、
1~2週間くらい遅れるイメージがあります。

⇒これは対処できません。ただ、待つのもいやなので、一旦その月のデータは締めて、
あとで取り込まれてきたときにその月の分として計上したりしています。
(決算月は別なです)

 

あと、ETCの明細が個々に取り込まれるのですが、
これにプラスして合計のとりまとめとして、合計した金額が月ごとに取り込まれてしまいます。
(JCBカードの場合)
⇒こちらは、とりまとめの分を削除しています。

これらの欠点について

現状では、これらの問題はありますが、それ以上に使いやすいので使っています。
あと、改善などのアップデートのサイクルも早いです、。
これまではもかなりの内容がブラッシュアップされてきました。

クラウド会計の便利なところは?

クラウド会計はどういったところが便利なのかを見ていきましょう。

データの取り込みができる

最大の特徴はここです。
インターネットバンキングと連動することで、銀行の入出金のデータを取り込みます。
月日・摘要・入出金の金額・その摘要内容からの勘定科目の提案。
これらの項目を読み込む形になるので、仕訳に必要な要素のほぼ全てです。

 

あとは内容を確認し、摘要の補足や勘定科目を確認するだけです。
また、以前に取り込んだデータであれば、そのときに設定した勘定科目で取り込みますし、
摘要についても、補足や修正したデータで計上されてくるので、1~2か月経つと
さらに便利だという事が実感できます。

 

あと、インターネットバンキングだけでなく、クレジットカードも連携することで、
データの取り込みが可能です。

消費税の改正など変更があっても問題なく使える

今年は消費税の改正が予定されています。
8%⇒10%で軽減税率も導入予定です、

これらの改正があった場合には、当然会計ソフトも変更が必要です。
その場合、インストール型の会計ソフトであれば、機械ごとにプログラムを
入れる必要があります。
これはかなり手間ですし、コストがかかることもあります。

クラウド会計であれば、自動でアップデートされるので、
気にする必要がありません。
外部環境の変化に強いです。

 

データを共有できる

クラウド上のデータになるので、共有することができます。
例えば、法人であれば役員間での共有も可能です。
もちろん、税理士も同じ画面を見れることになります。

この共有できるというのはとても便利で、
事業を始めた人や会社設立をしてクラウド会計を導入した場合でも、
画面を共有できるので、慣れてもらうまでのスピードも速いです。
少しでもわからないことがあっても、画面を見ながら話ができます。

 

マネーフォワードクラウド会計であれば、現状は共有できる人数に
制限はありません。

 

タブを利用して何画面でも同時に使える

Ctrlキーを押しながら画面を開くことで、2画面、3画面と開いたままにすることができます。
例えば、1つ目の画面で試算表を開きながら、2つ目の画面で入力していく。
さらに3つ目の画面ではその入力の際に調べたい仕訳を調べるといったような使い方です。

 

このそれぞれの画面を開いたままにするこができるのが便利です。
それぞれの画面については、その開いたときのデータになるので、
1つ目の画面で入力したデータを2つ目のところで反映させるためには、
2つ目のところでF5の更新か、データを修正や入力することで反映されます。

マネーフォワードクラウド会計でタブを使って会計ソフトよりも便利に使う

チャットでも質問できる

このチャットで質問できるのは思っていたより便利です。
すぐに対応してもらえない場合もありますが、とりあえず質問さえ送っておけば
その間にほかの仕事ができます。
電話と違い時間の有効活用ができます。

クラウド会計の現状についてのまとめ

クラウド会計は完璧というわけではなくて、欠点も確かにあります。
ただ、実際の利用者がどんどん増えているのをみればわかりますが、
それ以上にメリットが大きすぎます。

個人の場合は、インターネットバンキングの利用料も無料なので、余計に導入しやすいです。
【マネーフォワードクラウド確定申告⇒個人事業者のプラン】

 

法人の場合は、ネット銀行だと無料ですが、都市銀行や信用金庫などは月額1,500円~2,000円程度の費用がかかってきます。
(金額はその金融機関によって違います)
ただ、インターネットバンキングはないとかなり不便なので、クラウド会計のためではなく、
導入は必須だと考えています。
【マネーフォワードクラウド会計⇒法人のプラン】

 

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