特別徴収の住民税をネットで納付。eLTAXで全ての市区町村が対応に PCdesk(WEB版)
eLTAXが令和元年10月1日から大幅にリニューアルされ、使えるようになりました。
こちらを使う事で、従業員の住民税や法人都道府県民税・法人市区町村民税などを納付できるので、
銀行に直接行かなくても処理が出来、便利です。
【注意・前提条件】
・納税者が、eLTAXの『利用者ID』を取得している。
・住民税が電子申告されている。
・ダイレクト口座の届け出がされている。
(インターネットバンキングからの納付も対応可能)
顧問税理士が電子申告している場合は
利用者IDがある状態です。
特別徴収の住民税をeLTAXを使ってネットで払う方法
利用者IDと暗証番号を入力してログインします。
PCdesk(WEB版)
うまくアクセス出来ない場合、信頼済みサイトへの登録をしてください。
windowsはInternet Explorer推奨、MacはSafari推奨ですが、
グーグルクロームでも今回の住民税納付は可能でした。
『納税メニュー』をクリック
『個人住民税(特徴)』を選びます。
『手入力による作成』のチェックを付け、その下の納入対象年度を選び、次へ
会社名等が出てくるので、確認し
左下の『追加』をクリックします。
各市町村ごとに、住民税の納付情報を追加していく形です。
必須の3か所を選択し、左下の『納付・納入金額入力』をクリックします。
住民税を電子申告していることで、選択欄に表示されてきます。
こちらで、その市区町村に支払う住民税額を入力していきます。
(大阪市は自動で金額が入りました。市区町村によるようです)
各市区町村の分を入れ終わると、合計金額を確認し、次へ
下の『まとめ納付見出し』は、必須ではないですが、
管理上、入力すると分かりやすいです。
最終確認をし、右下の『送信』でデータを送ります。
送信後、右下の納税メニューへ戻ります。
この前までが納付情報の送信で、ここからが納付手続きになります。
『納付情報発行依頼の確認・納付』をクリック
下記のように『発行依頼中』の状態のときは、まだ納付できません。
下記の様に『納付可』になっていれば、納付できます。
昨日(10/1)は、すぐに『納付可』となり、納付できたので、
込み具合などにもよるようです。今回は数十分くらいかかりました。
納付する分にチェックをつけ、次へをクリックします。
内容を確認し、次へ
『ダイレクト方式』にチェックし、支払口座を選択します。
(支払口座は複数の口座を登録可能です)
納付方法を選択し、チェックします。
チェックを付けたら、右下の『次へ』
ここでインターネットバンキングを選択すれば、ダイレクト納付の登録をしていない
金融機関からも納付が可能です。
対応金融機関一覧
内容を確認し、次へを選択することで納付します。
納付確認の受付画面です。
右下の『納税メニューへ』をクリック
左下の『戻る』をクリック
『メッセージ照会』をクリック
『納付結果通知』の○印の箇所をダブルクリック
納付結果通知です。
こちらを印刷し、納付書とセットにしておくと分かりやすいです。
以上が、住民税の納付の一連の流れです。
特別徴収の住民税をネットで納付のまとめ
今まで、この住民税や法人住民税の納付で銀行や郵便局に直接行って
納付していた人が多かったのですが、今回のこのeLTAXからの納付を
することで、かなりの人がネットで完結できるようになります。
特に住民税は毎月の事なので、かなりの時間短縮です。
こちらのシステムを利用し、時間を有効に使いましょう。