起業や独立した理由を27人に聞いてみた結果。意外と・・・

仕事で会社設立から関わることも多いので、
これから起業をするという人と話しをする事も
よくあります
起業する際には、何らかの理由があります。
起業すると、定期的な収入があるサラリーマンやOLと違い、不安定な部分があります。
また、売上が上がらなければ、生活をしていくのも難しくなり、悪い状態だと事業をやればやるほどマイナスになってしまう事もあります。
そのようなリスクを伴う起業をどういった理由で始めたのか?
実際に起業した人に聞いてみました。
また、起業をするからには成功したいですよね。
ただ、成功の陰には失敗もたくさんあります。
そこで実際に起業をした人に、今までこれは失敗だったなというのが
何があるのか?も聞いてみました。
(こちらについては後日記事を書きます)
それでは起業の理由から見ていきましょう。
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起業した理由を27人に聞いてみた結果
クラウドサービスを使って実際に聞いた内容を、項目別に分けました。
① 自分以外の外的要因をきっかけにした起業
・子育てがひと段落して、社会と関わりを持ちたいと思ったから。自分のペースで、自分の得意なことを活かせると考えたため。
・子供の保育園入所のため起業しました。子供がいるのに就職をするのが難しく、面接を受けても採用してもらえなかったためです。
・遺産相続で空き地を相続しアパート経営を始めることにしました。法人で借り上げる方式にしたほうが税金対策になると思い起業しました。
・親の仕事を継いだが、支社を撤退することになり、作り上げてきた支社を潰すのが嫌で自分で起業し、独立しました。
・まだ学生だった頃にネットが普及し始めて、「企業に就職する自分」がイメージ出来なかった自分でも仕事を得るチャンスだと飛びつきました。
・請け負い業者を探している方がいたので、自分にもできると考えて起業しました。
② 夢を持っていて実現するために起業した
・料理が大好きで、飲食店を開きたかったからです。
・長年の憧れ、夢だったので
・面白いことがしたかったから
・介護の仕事をしており、現在の介護施設ではお金のない人は施設に入居できない事が多いです。そんな人達でも入居できる低料金の介護施設を経営したく起業して施設を建てました。
・学習指導塾の経営を行いたかったため。
・自分の意見を一番取り入れることができると思ったので。
・独立ができる国家資格に合格したから
③ 起業して稼ぎたかった
・サラリーマンでは貧乏な未来が確定している、金持ちになって豊かな暮らしがしたいから。
・儲かりそうだから
④ 現状が嫌だから起業をした
・上司とそりが合わなかったため、独立して同業の会社を立ち上げました。
・サラリーマンのままだと嫌なので
・雇われている時は、自分の売り上げが手取りに反映されていないため、直取り出来るので企業しました。
・自由に働けて収入も自分で決めたかったから。
・日本独特の年功序列制度が肌に合わなかったため。
・長く勤めていた会社の事業の行き詰まりと、時間を有効に使った人生を送りたかったので。
・堅苦しい公務員の仕事が自分に合わず転職しました。
・組織に囚われず自由に働きたかった。
⑤ 就職先がなかった・定職が見つからなくて起業をした
・条件に合う就職先が見つからなかったから
・就職に向いてないからです。
・社会不適合者だったから
・30歳くらいから職を転々とし、所得を安定させることができなかったため
起業した理由のまとめ
色々な意見をいただきましたが、
大きく区分すると、5つの区分にわかれました。
① 自分以外の外的要因をきっかけにした起業
② 夢を持っていて実現するために起業した
③ 起業して稼ぎたかった
④ 現状が嫌だから起業をした
⑤ 就職先がなかった・定職が見つからなくて起業をした
意外と③の稼ぎたいからというのは少ないかなって気がしました。
それよりも他の強い理由が一番にくることが多い感じですね。
昔は終身雇用制度という事でいい会社に勤めて、ずっとそこの会社で働くという事が多かったですが、現状ではそういった事は逆に難しくなってきています。
一つは、簡単に情報が手に入るようになった事も大きな要因です。
インターネットやSNSによっていい情報も悪い情報も一気に広まるようになりました。
大企業であっても一つの不祥事がきっかけで大幅に業績悪化
⇒人員削減というのは普通にある事です。
不祥事などがなくても業績悪化⇒人員削減というのはあります。
会社員として勤めながらの副業や、勤め先を退職し起業するという事が今後どんどん増えていくんじゃないかと思っています。会社としても雇用をどんどん増やしていくというよりも、必要なときに外注していく方が固定費を抑えれますし。
こういった時代ですので、会社だけに依存した状態は厳しいです。
その会社を辞めても他で活かせる技術や力があればいいですが、そうでなくその会社にいないと価値がないという事ではリスクがあります。
今後は会社を退職して起業するといった事や、会社に勤めながら副業での起業・社内起業というのも増えてくるはずです。
副業である程度の収入を得る事ができれば精神的な安定にもつながります。
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