大阪の税理士が、会社設立・クラウド会計・確定申告など、気になる税金の事や役立つ情報をなるべくわかりやすく書いています。

法人化の目安について 会社設立無料診断の結果からわかること

WRITER
 
法人化の目安 会社設立無料診断結果からわかること
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

ここ数年の傾向ですが、年明けというのは無料診断や問い合わせなどが結構多いです。
年末年始に今後の事や法人化の事などを考えて、とりあえず無料診断や問い合わせしてみようという人が多いんじゃないかと思います。

 

そこで、今までの無料診断のデータを集計してみる事にしました。
どういった人が無料診断のお申込みをされているのか?
を見る事で自分自身でも振り返りになりますし、
今後法人化を考えている人も他の人がどの段階で法人化を考えているのかの1つの参考にはなるはずです。

会社設立無料診断

 

法人化の無料診断で記載してもらっている項目

 

まず、無料診断の際に記載してもらっている項目ですが、
これは非常にシンプルでして、以下の4項目です。
(細かくすると、聞く事はたくさんあるのですが最低限にしているため)

今年1年間の予想売上金額
今年1年間の予想所得金額
(事業所得の売上から仕入・経費を引いた儲けの部分の金額)
メールアドレス
お名前(ハンドルネーム可)

 

メールアドレスとお名前は連絡用ですので、
数字としては、

 

今年1年間の予想売上金額と
今年1年間の予想所得金額

の2項目だけです。

● 起業から法人化までの全てをまとめた記事です
個人事業主として起業し、法人化(法人成り)で会社設立するまでの全まとめ

● 月に3社様限定。会社設立無料キャンペーンを実施中です
大阪会社設立相談センター

● 20秒で会社設立が有利かどうかの診断依頼ができます。
会社設立無料診断サービス

売上金額と所得金額の統計データについて

 

①売上金額について

売上金額については、今まで記載してもらった中での最高金額は8,000万円です。
最低金額としては、60万円。
かなりの差ですよね。

 

平均すると、約2,423万円となりました。
検討している人で多いのは1,000万円台です。
若しくは1,000万円を超えそうな人です。

 

ちょこちょこ5,000万円を超えている人もいてるので、
全体としては平均が上がっている感じです。

 

やはり、消費税も関係してくる売上1,000万円というのは1つの大きな目安ですね。
法人化で会社設立し、消費税が免除されるのはどんなとき?

 

②所得金額について

所得金額については、最高が1,700万円。
最低は45万円でした。

 

平均値としては、約650万円です。
データを見るとボリュームゾーンとしては400~800万円くらいが
多くなっていました。

 

所得が400~500万円以上から法人化が節税となってきますので、
それくらいになってくると法人化を考えるということですね。

個人事業から法人化するタイミングは?

まとめ

 

法人化のご相談は直接問い合わせをいただくことも多いのですが、無料診断される方も増えてきました。
ご相談される人の中では節税面以外で、取引先からの依頼で・・・
という事も多いです。

 

今回のデータから法人化を考える人の多い区分がより明確に見えてきました。
会社設立を考えるタイミングとしては、年間売上1,000万円を超える場合が多いです。
売上の面からの一つの大きな目安ですね。

 

また、所得(儲け)でいくと400万円~800万円くらいある人が無料診断を実施しているという結果となりました。

 

会社設立無料診断

 

 

毎月3社様限定、設立手数料0円で会社設立前からサポート

会社設立を終えた後に関与させて頂いた場合に、

『なぜ株主はこのようにしたのだろう?』
『役員の決め方や、決算期はこの月の方が良かったのに』…

など、事前にアドバイスをすることにより、より良い状態や節税
となっていたのにという事が多々ありました。

事業を本格的に始める会社を作る段階でその土台部分をしっかりと
築いていくことが重要です。

大阪会社設立相談センターでは、事業を始めた後の事を想定し、
長期的な視点で会社を軌道に乗せるお手伝いをしています。

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© 起業家・経営者を応援するブログ , 2017 All Rights Reserved.