中学校へ租税教室に行ってきました。
先日、中学校に租税教室に行ってきました。
前から租税教室は自分の中でのやりたい事の一つだったので、
本当に行けて良かったです。
中学3年生というと難しいイメージがあったのですが、
実際はそんな感じでもなく・・
谷町4丁目の駅近くの大阪市立東中学校というところに行ったのですが、
まず第1印象としては、生徒さんがすごく挨拶してくれるということでした。
廊下ですれ違うたびに『こんにちは!』と挨拶をしてくれます。
もちろん面識もありませんが、気持ちよく挨拶してくれるのでこちらとしても
うれかったです。
あと、教頭先生や担当の先生が対応してくれたのですが、物腰も柔らかく
非常に協力的でした。
午前中に2クラス、昼から1クラスだったので、ちょうど昼休みの時間があったのですが、
歩くだけでも暑い真夏日にもかかわらず、運動場でバスケやバレーやドッジボールなど、たくさん遊んでました。
それを見て納税協会の人と『青春時代、いいですね』みたいな話をしながら・・
懐かしい気分になりました。
インターネットの活用
あと、びっくりしたのがインターネットの活用の仕方です。
当日は私は3クラスで租税教室を行いましたが、
その授業中に学校の先生がホームページに
その様子をアップされていました。
ホームページを見てもらうとわかりますが、他の行事もかなりリアルタイムで
アップしています。担当の先生がしているようで、普段からこんな感じのようです。
こういう形で画像を見れると、生徒自身も親もページを見るのが楽しみですよね。
3クラスで行いましたが、最初は生徒さんの反応がどこであるか探り探りでしたが、
だんだんと話してる内に反応があるポイントが分かってきました。
やっぱりクイズとかをすると楽しそうにしてくれますね。
終わってから質問に来てくれる子もいました。
内容としては、
1クラス50分で税金が何に使われているか?
税金がないとどうなるか?
という事を途中でDVDも見ながら話しました。
租税教室について思うこと
この租税教室に行ってあらためて思ったんですが、税金の事は学生の頃から知っておくべきだと感じました。
もちろん、税金の細かい制度まで知る必要はないですが、日本という国を運営しているお金の元になっているのが税金です。
その認識を深めるという事と、大まかにどういった税収があるのか?
という事や現状の日本の財政状態を知る事。
それを知ってそれぞれがどう感じるかは、とても重要な事です。
今後もこの税金がなくなるということは考えられません。
形は変わるかもしれませんが、共同生活をする以上同じような制度が続いていくはずです。
その中で、生活の大きな部分を占める税金の事を学生の頃から理解し、考える時間というのは
本当に大切なことです。
私自身は、大学の途中から税理士試験を勉強したので、それからは考える事はありましたが、
それまではそういった機会はほとんどなく、全くといっていいほど税金のことを考えた事がありませんでした。
学生時代に何度か税金について考える事ができれば、今後の考え方などにも大きな影響があるはずです。
私自身、今後もこういった活動には携わりたいと思います。